■ 椎名誠と中村俊輔って似てますよね (08/09/24)
会社の最寄のファミリーマートに「なみおかさん」という店員がいる。
やたら元気で、やたら滑舌が悪いのだけれど、特筆すべきは
レジを終えた時にかけられるその言葉だ。
「ありがとーございましたぁっらっしゃいませえー!」
いや、いらっしゃってないから。
これはおそらくパブロフの犬みたいなものだと思う。この店は
甲州街道沿いで客入りも多い。レジを終えて「ありがとうございました!」と
言い終えた刹那、店に人が入ってくるというケースが続いたのだろう。
「ありがとうございました!」「いらっしゃいませ!」この2つが
彼の中で、どこかの段階で繋がってしまったのか。かくして
「ありがとーございましたぁっらっしゃいませえー!」はこの世に
産声を上げたのだ。
こういった人間の生活から生まれる営みを、僕は美しいと思うのだ。
大きな地図で見る
■ 連休中は (08/09/16)
ウロウロと買い物をして回った。
ショップの女性店員が朴訥な物言いをしているところに
柳原可奈子の影響力を見るのは穿ち過ぎだろうか。
***
葉隠の有名な一説。「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」
いまだ玉砕的な意味で曲解されている感もあるが
「常に『自分がいつかは死ぬ』ということを頭に置き、現在の生を生きよ」
というのがこの言葉の本質だろう。今流行っているイキガミも
このテーマに沿ったものだ。「死んだつもりで生きてみろ」と。
翻って我々の生活はどうだろうか?死を自分から遠ざけ、現在の生活が
延々と続くと漠然と考える。多くの人はそうやって漫然と日々を
「こなす」だけの存在に成り下がってはいないだろうか?
しかし、我々は幸運だ。もしもあなたが「変わりたい」と
本気で思うのなら、意を決して外に向かって踏み出して欲しい。
そこにはきっとヒントが溢れている。
そう、あなたの街に。あなたの街の、商店街に。
■ マーボー豆腐はオカズです (08/09/15)
ご多分に漏れず「あらびき団」を観ていますが、その中でも
幸ちゃんが好きです。
この「タメて」「遅れてくる」魅力。これは今年西武から中日に移籍した
和田一浩のバッティングを髣髴とさせるものがある。
和田のバッティング理論は「詰まらせる」ところにある。「詰まらせる」と
いうのは結果的に「詰まった」打球を飛ばすのではなく、ミートポイントを
できるだけ自分の体の近くに置き、その驚異的なスイングスピードで
「引き付けた分の距離」を補うのである。
その結果ミスショットが減り、打球は普通の打者では出せない
凝縮されたエネルギーを持って外野の間を抜けていくのだ。
幸ちゃんの歌声はあっという間に右中間を切り裂いていった。
■ タイトルバーの(応答なし)を見ると「してるじゃん」って思いますよね (08/09/12)
オリジナルと言葉のベクトルが違いすぎて・・何も言えねえ。
■ 偶然の確率の計算 (08/09/07)
偶然の確率 それはゼロじゃないと いまならいえるよ
偶然の確率/GIRL NEXT DOOR
最近流行っているこの曲。初めて聴いた時に僕は違和感を感じた。
自分の感覚では、文脈によるのだけれど「偶然」を「確率」の一種として
見てしまうところがある。なので「偶然の確率」は「確率の確率」だ。
まずこの時点で「あれ?あれ??」となってしまう。
そして「確率」の時点で0%と100%を想定することがどうしても
できない。高校数学の確率(例の 1/2×1/2×1/2・・のアレ)で
答えが0%と100%の問題が出ることがありえなかったことが
原因だと思う。(答えが0%や100%の問題は簡単すぎるので
設問として成り立たない)
つまりここで言う「確率」は 0<X<1 ということになる。
「偶然の確率」は「確率の確率」であり、最初の確率をA(0<A<1)、
2番目の確率をB(0<B<1)とすると・・
偶然の確率 = 確率の確率 = A×B = C(0<C<1)
偶然の確率はゼロじゃない。(0より大きくて1より小さい)
いつだって言えるぜ。
■ Have You Ever Seen The Rain? (08/09/05)
降り過ぎじゃ。
***
ここ2日間は外部の研修に参加。
馴れない満員電車で体を揉みくちゃにされていると、ふと前の男性
(20代後半、体がっしり、ミディアムのパーマ)が打っているメールの
本文が目に飛び込んできた。
「この前はありがとー。パーマどうだったかな。。(汗)」
相手はおそらく女性で、付き合ってないけどちょっと気があるとか
そんな感じなんだろう。体ががっしりしてるわりにメールはゆるい。
ところが、まもなく新宿とのアナウンスが入り、パーマ男の前に
座っていた男性が座席から立ち上がろうとして、少しだけ
体がぶつかってしまったその時、
「なにすんじゃ!!ゴルアァァァァァアアアアアアアアア!!!!」
響き渡る怒声。周りはシーンとしてしまい、怒鳴られた男は
顔面蒼白になって座り直した。魚みたいに口をパクパクさせて。
静寂の中、「パーマ最高っスよ」と言ってあげれば面白いだろうと
思ったのだけれど、命が惜しいので断念しました。
■ セプテンバー (08/09/01)
柳楽君がこのニュースを見ないで過ごすことを
心から祈っています。
***
豪雨の中、デトロイト・メタル・シティを観に行った。
「周りが勝手に解釈して盛り上がっている」つながりで
10年前に東京ドームで警備員のバイトをしていた時の
ことを思い出した。
プロレスの試合で晩年のジャイアント馬場さんが
自分から少し足をよろめかせて体勢を崩したところ、
お客さんが目を輝かせて
「おー!さすが馬場さんは懐が深い!!」
と叫んだのだ。
いや・・ハンデを与えてるとかじゃなくて、普通によろめいた
だけだと思うんですけど・・。ただこの感覚は会場内では
完全にアウェイだった。いい年したおっさんがみんな
子供のような目をして楽しんでいた。
夢を与えるという作業は、未だ自分の想像を絶するところです。